万人のためのヨガ「オアシス ヨガ プレイス」 国立市・三鷹市・中野区・杉並区・調布市・東村山市・所沢市・横浜市

オアシスヨガプレイス

オアシスヨガプレイスのブログ

オアシスヨガプレイスのブログ

お申し込み・お問い合わせ

ご挨拶

日本で、ヨガが何回めかのブームとなり、10年以上が経ちました。
そして、私がヨガを伝えはじめて20年が過ぎました。
ヨガは、呼吸をして、自分の内側の世界を眺めてゆく。
ヨガはシンプルで最高の自己チューニング法です。
ヨガを「難しいもの」とお思いなら、「上手にしなければならない」という思い込みかもれしれません。
心身は、人それぞれ違いますので、人と競わず、自分のペースで一番居心地のよい形を今日の完成ポーズとして練習することが大切です。老化、硬化してゆく身体をただあきらめてしまうことは勿体ないことです。

コツコツとした地道な継続が安全に完成ポーズで深めてくれます。いつの間にか良質の呼吸に慣れ、姿勢が良くなってゆきます。それは心と体の「無理」や「無駄」が取り除かれるからです。「不自然体」が「自然体」に戻ると体の不調がいつのまにか消える。
心がストレスを跳ね返すようになる。
肌が輝き、内側からの美しさを発する。
自分を冷静に理解でき、不要な感情に苦しまなくなる。
すなわち、自律神経やホルモン系が安定し メンタルにも、肉体的にも、静かな自信が沸いてくる。などなど。
そんな自分が実は自分の本質そのものであることに気がつきます。

人が永遠に求めてならない、本物の幸福が 自分の内側にすでに存在している事実をリアルに知り、人間が根っこから元気になるインド五千年の「実践の哲学」‥ヨガ。
その理は万人の共通の幸福の原理です。

ヨガに出逢ってから私は日々、この理に感動し続けています。
そして、少しでも多くの方にヨガを伝えている日々そのものを毎日宝物に感じています。

「オアシスヨガプレイス」
‥この団体名は2006年に私が伝えてゆきたいヨガのイメージが確実となったとき、(喉が渇いとき、純粋なミネラルウォーターが体の隅々に浸透していくような)そんなヨガを実践してゆきたい!と願いをこめて発足させました。

ヨガは人間のすべての垣根を超え、「万人のものである」。
どんな人も当たり前にヨガを生活の一部にしていただきたいと切に願っています。

流派の多いヨガの世界ですが、より透明によりピュアに、何の違和感もなくヨガの世界に入れるよう。
老若男女の皆さんが、気持ちよくからだの奥から幸福を感じることのできるよう。
基本を大切に、ハートを大切に。
どうぞ、一度ご参加ください。

武井 悠桂

レッスンの効果

基本のヨガアーサナ

オアシスヨガプレイスのレッスン法は、身体の深層や細部をゆっくりと深い呼吸とともに意識して動かしてゆきます。

90分のレッスンで、全身の隅々に良い刺激が行き渡るようにプログラムされています。

※ヨガは体の深層筋にアプローチするため、効果が出るまでに時間がかかることが多いようです。あせらずにコツコツとした継続的な実践が大切です。

レッスン内容

~こころとからだが今必要としていることを大切に実践します~

ゆるめる

人の身体の内側は、呼吸と意識を向けるときちんと反応してくれます。
筋肉、関節、内臓の状態など、身体の内側の世界は決して嘘をつきません。
日常における無理のある思考や呼吸、姿勢・・・これらを無意識に繰り返している緊張の下で、人はどこかに身体を休めるだけでは抜けない「こわばり」を生み出しています。
その「こわばり」は見えないがゆえに、自分でも知らず知らずのうちに、心身の疲労やマイナスの思考を引き起こします。

ヨガを知ることで心と身体は軽くなり、何かを引きずったまま過ごす重い毎日から脱出することができます。
ヨガが五千年以上の歴史を持って伝えられてきたのは、それが真実の智慧にほかならないからです。

ヨガのレッスンは、姿勢と呼吸を見つめなおし、心臓から一番遠い手足の指から動かしてゆきます。全身のツボが集まっている手足をほぐすとポーズが取りやすくなるメリットもあります。そして首と背中を時間をかけてゆるめます。
首は頑張りすぎや、考えすぎ、エゴが強いときにとても硬くなっています。
首と背中をゆるめることで、神経の働きをも整え、ヨガの世界へ入りやすくします。

すなおに

レッスンの前半では、身体にねじりやゆらしを加えながら、上体を大地に近づける体位をとります。
身体の後ろ側を伸ばすことでリラックス効果が高まり、緊張がとれ、いつのまにか慌しい毎日もどこへやら。
大地に身体を委ねることで、気持ちも素直に謙虚に穏やかになっていきます。

ととのえる

身体の歪みは常に繰り返されています。
たとえて言うならば、日々の生活で部屋が散らかっていくようなものです。
部屋の掃除にも効率のよいやり方があるように、心身のメンテナンスを行いましょう。
基本のヨガのポーズを左右同じように行うことで、左右のバランスの違いが感じられるでしょう。
動き易い方は伸び伸びと、かつ苦手な方も無理せずじっくり行うことで、痛いけど気持ちがいい・・・徐々に身体が喜びの声を発してきます。
いつの間にか、調和を感じる心地よさが身体中に広がってきます。
また私の学んだ「沖ヨガ」では、身体のバランスを整える「修正体操」を実践します。修正体操で身体の癖を正してゆくと、バランスの良い基本ポーズが練習できます。

げんきになる

首から足腰を柔軟にし、身体の左右バランスが整えられたら、次は身体の中の「火の力」を高めてゆきます。足、腰、肚をしっかり使うポーズで「元気」の「気」を高めます。
身体の中の「火の力」には体内を浄化する働きがあり、活気を呼び起こします。
臍下丹田を中心にしたポーズを行い内臓の働きを高め、内側からの元気をよみがえらせましょう。

身体がげんきになるのに欠かせないのが背骨の柔軟性と伸び、そして呼吸器の強さです。
日常生活では行う機会の少ない「反り」ポーズを練習し、年齢にかかわらず重力に負けることのない天に向かって伸びる身体をめざします。
「アンチエイジング」は永遠のテーマでもありますが、柔軟でよく伸びる背骨と委縮のとれた肋骨は、心とからだをいつまでも若く保つ原動力となるでしょう。

また、人体も宇宙も元素は一緒(五大元素→空・風・火・土・水)。
元気になるためには、熱エネルギーが心身にとって必要です。
太陽礼拝のポーズ、英雄のポーズなどなど活力の湧くポーズはたくさん存在します。
楽しみながら動いてください。

あんていする

ここで、片足で立ってバランスをとってみましょう…
二本足ではどちらかの足が助けてくれるけれど、一本足ではごまかしがききません。 心の不安定さや集中力の欠如、文字通り地に足がついていない状態などがあらわになるかもしれません。
だからこそ行う意味があります。また「上手に立たなければ」と思いすぎても緊張してふらつきます。
ほんの数秒でも不安定の中に身をおき、その中で安定することを体感してゆくのです。
けして逃げることのできない現在の生活や状況を、落ち着いて、静かに、集中して、かつリラックスして自分に受けいれることができるように。
まるで、嵐の中でもしっかりと根をはやして立っている大木のごとく。

すべてをいやす

そして最後は全身を癒すポーズです。 ヨガのアーサナを行うと人が本来持つ生命力を高めることができます。 その力を全身に分配し、浸透させ、本来の健康な自分に還るポーズをいくつか行います。 そのあとはただ脱力をするシャバアーサナ(屍のポーズ)を行います。 諸々のポーズと呼吸で整えた後は、ただ仰向けになり、大地にすべてを委ねます。 自分を害していた感情まで、きれいに洗い流されてゆきます。 日々、生まれ変わっている私たちの細胞。生命は、今ここから、いつでも新しく生まれ変わることができます。 そんな生命のしくみに感謝の念が湧く時間です。